2011年9月1日木曜日

マムシ


春頃にちいさなマムシを庭で見かけたのですが、子供だからと放っておきました。
すると先日、おそらくその小さなマムシが成長した姿で本堂の中でとぐろを巻いておりました。

家屋の中に入り込んだこともあり、やむを得ず捕獲しました。

嫁と母は、誰かが噛まれてもイカンから殺すことを提案いたしましたが、いちおうガラス瓶に捕獲。
小さいけど毒を吐きます。
マムシは、ちょくちょく見ますが噛まれた人はあまり聞きません。
うちの母は、20年ぐらい前に噛まれて救急車で運ばれた経験があるので「殺さんと誰かに迷惑がかかる!」の一点張り。

日本の昔話でも、蛇はオオカミや熊より恐れられていたのか、色んなお話に出てきます。
年老いた蛇は、水神のような扱いを受けていることもあります。
蛇を殺すと七代祟るとか、蛇が嫁をもらいに来る話なんかもあり、執念深くて冷たい生き物として描かれています。
恩返しする蛇の話も結構あるけど…

うーんどうしよう。殺生はしたくないしなあ。
役場でも危険生物として届ければ引き取ってくれるのですが…。
悩んだあげく、車で林道を走って遠く人里離れた山の上に放すことに決めました。

かなり高度が高いので、生息限界をこえているかもしれませんが、野生の生命力を信じて、頼むから大きくなっても人は噛むなよ~と言いながら放すと、振り返りもせず山の中に消えていきました。




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