2012年9月14日金曜日

意味を持たせる (四国5週目 その3)

※そばオーナーの方へ
そばの花が満開です!上のリンクから覗いてみて下さい。


四国その3です。

いつもお世話になる、遍路宿坂口屋さんに、徳島の友人が2人わざわざ訪ねてきてくれて、夜遅くまで語り合いました。朝眠かった~

写真は平等寺さん。
湿気が凄くて、カメラが勝手にソフトフォーカスっぽくなってます。



平等寺の手水場に紅葉が枝ごと浸けられていました。
綺麗。

このアイデアいただき!


23番札所薬王寺さん。

この薬王寺さんは、本堂までかなり角度の急な階段があり、それぞれ33段の女厄除け坂。42段の男厄除け坂となっていて、厄除け祈願に一段に一円ずつ置いていくという風習があります。

本堂からさらに上に瑜祇塔(ゆぎとう)があります。
そこは、61段の還暦厄除け坂。


本堂をお参りするとき、「時間がありますので、元気な方は瑜祇塔まで登りましょう!」というと、皆さん苦笑い。結局半数の10人が登ってくれました。

ここまで登れる元気を絞り出せるか出せないか、それが厄除けなんじゃないかな。

頑張ってみよう!と言う心は、いろんな困難を乗り越えさせます。


番外鯖大師さん。

なぜ鯖を持っているかは、行って聞いてみて下さい。

副住職さんが修行の同期で、気さくな良いお坊さんです。
アイデアマンでいろいろ頑張っておられます。
宿坊もされているので、一度泊まりたいなあ。



花の名前をもっと覚えなくっちゃ。
子供に聞かれても、さっぱり判らん。

ガクアジサイっぽいかわいい花です。



いよいよ修行の道場に入りました。
室戸の発御崎寺のそばにある御厨人洞(みくろど)

弘法大師が19歳の頃、修行をした洞窟です。
「聾瞽指帰(ろうこしいき)」にも書かれています。

中に入って、真ん中あたりに座ると、ちょうど海と空が半分半分に見えます。
日本の音の風景百選にも入っているそうで、静かにしていると波の音が響いてきます。

こんな所で、ただ一人自分を見つめ直す…当時は道も全く無いところだったそうです。



土佐に入ると、階段の多い寺が増えます。
津照寺もかなり急な階段です。

さっきの薬王寺もそうですが、階段に「厄除け坂」とか、書いてあると人間なんとなく頑張れる。
一段一段に意味を持たせることによって、目標であるてっぺんの遠さを意識から外す構造。
山登りといっしょで、てっぺんばかり見てると、心が折れる。
よく出来ているなあ。

日頃の生活でも、遠い先にしっかり目標を立てて、それに囚ないように、でも道を外さず一日一日をしっかり生きると、気がつかないうちに目標が近づいています。

今回は神峯寺までお参りして無事終了。
楽しい良いお参りでした。
Posted by Picasa

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