2013年2月24日日曜日

戒を守りて 縁を護る(仏前結婚式)



先日、97歳になる祖母の生まれた岡山の朝日寺で副住職さんの仏前結婚式のお手伝いをさせて
いただきました。

私から言えば「はとこ」に当たります。


今回は、教授(きょうじゅ)役。

神前式の神主さんや、キリスト教式の神父さんに当たるのが戒師(かいし)さん。
その戒師さんの教えを、わかりやすく伝えたり、儀式の進行をつかさどる役をさせてもらいました。



普段は秘仏の、本尊薬師如来。

この辺りは、法事やお葬式でお寺参りの習慣がないそうです。


雄銚、雌銚、鶴と亀を表す飾りをつけています。

金剛界、胎蔵界、この世は常に2つの原理によって紡がれている。
表、裏。男と女。「相対」し又「平等」であるものの存在を示すのが曼荼羅。

どちらかが上ではなく、どちらもあるから「世界」であることは、夫婦が家族になるための大事な教
え。


 指輪ではなく数珠を交換するのも、煩悩の108の珠をつなぎとめるのはただ一本の智慧の糸。
男性の智慧、女性の智慧なくば、家庭はバラバラになってしまいます。

男性から女性へ、女性から男性へ数珠をとおして智慧を贈りあいます。

前にも書きましたが、私は仏前結婚式の考え方が大好きです。

神に祝福されるのではなく、見守ってもらうのでもなく、十善の「戒め」を戒師さまから授けていた
だいて夫婦になるための第一歩とする。
ゴールではなくスタートなのが仏前結婚式。お互いの戒めと智慧なくば夫婦は夫婦足りえません。

幾久しくお幸せに。
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1 件のコメント:

  1. 生によって老と病と死がおとずれるの(縁によって生ずる)は世の常です。苦しみが生ずることがわかっているのに人はそれにあらがうことなく生きていかねばいけません。家族は血のつながりを意味し小さき世界を構成します。他人同士のつながりは善友(良き友)を意味し広い世界となります。善友とはお互いがお互いの困難を支え合うことを前提とします。この広い世界で支え合うことのできる(善友)と出会えることは正しいことへの兆しです。兆しだけで終わらないためにはお互いの心に自ずから戒を持ち、縁を大事にする。自分ではない相手の幸せを望み不安を取り除く、安心を与えるものになる努力をする。人間ですから悪い時もありますから二人いれば支え合うことができます。長文になりましたが金持僧正のおっしゃるとおりをただ無駄に長くしただけです。ブログ更新首を長くして心から楽しみに待っていた一人です。

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