2013年7月25日木曜日

第2回 観音寺富士登山練行 3日目その1



八合五尺の地点で、山梨さんに異変が。
顔色が白くなり、吐き気もかなり強くなりました。

ガイドさんがこれ以上は危険と判断。
宿泊した太子館まで単身下山となってしまいました。

やはり高山病をなめてはいけません。
かなり頑張っておられたのですが、一人リタイアとなりました。


息は、まず吐くことを心掛けなければいけません。

いくら吸おうと、しっかり吐いていないと浅い息をいくらしても酸素が体に行きわたらないのです。

いつも言いますが、「息」は自分の心と書きます。
悲しい時、つらい時必ず「息」は浅くなっています。

浅くなった息を復活させるには、肺の空気を絞り出す。自分の心を絞り出す。
そうすることによって新しい息が入ってくる。
新しい心が入る余裕ができる。


観音寺の一行には、この旅が地獄から仏さまに会いに行く旅であることを説明しました。


一合目 地獄界。二合目 畜生界。三合目 餓鬼界。四合目 修羅界。五合目 人界 六合目 天界。
六合目を越えると、雲の上の極楽に至る仏の修行。
つまり、自分の心との闘いです。自分の心とは「息」

ふだん何も考えず吸っている空気。
意志を込めて吸う。意志を込めて吐く。
それを繰り返すことで「自心=息」が落ち着いていきます。


浄土を求めてあるく四十九日の旅。

行ったことはありませんが、このような景色なのでしょうか。

もう少し、あと少し。
ああ、でも九合目を越えたら私もどうやっても六根清浄が唱え続けられませんでした。

まだまだ。
次こそは山頂まで唱え続けたい。
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