2013年11月2日土曜日

神と仏の道 (熊野古道 第二回目)



出発前に葬儀三連続で、開催が危ぶまれた熊野古道第二回目。
アチコチに迷惑もかけましたが、ご理解を得ることができて感謝申し上げます。

ハードなスケジュールを乗り越えて、どうにか出発することができました。
急激に寒さを増した今年。

本当に皆さん、お体ご自愛ください。

さてさて、遠いなあ那智勝浦。
村を出発して8時間近く。バスの椅子の形に体が変形しそうな道中、神仏習合の話や庭田神社のお話で、ずーっとしゃべりっぱなし。
うるさいガイド兼先達のわたし。

熊野古道は、神と仏を結ぶ道。
うちのお寺が、庭田神社と分離されたのは恐らく寛文十一年。
神仏分離論者であった姫路城の池田輝政公によってなされました。

神仏分離は明治からと思われがちですが、江戸時代の朱子学、国学者たちの勢いが増していたころにも、各地で分離が行われています。 

前々から庭田神社を中心にして、染河内が日本酒発祥の地ということをもっともっと発信しましょう!と法事や村のプロジェクトでも発言していますが、最近姫路や山崎の酒蔵が麹菌を採取に来てくれたり、静かに盛り上がってきて嬉しいことです。





今回の参加者は20名
何人か参加できない方もありましたが、2名の新しいメンバーも増えました。
檀家外からの参加も増えています。

バスの中で前回参加後、数か月で突然亡くなられた上長さんに祈りを捧げました。
いつも明るく笑っていらした上長さん。
一緒に成満したかったです。



今回とにかく階段階段。
歩いた時間は往復で2時間程度ですが、かなり皆さんしんどそう。

道中で気分が悪くなった山梨さんも冷汗をかきかき那智大社まで坂を上り切ることができました。


那智大社に到着し、各人めいめいに拝んだ後、拝殿前で整列して法螺貝をたて般若心経をお唱えさせていただきました。
七五三のお参りの子供が珍しそうにのぞいていました。

信仰を受けている神社は生き生きとした神さまの伊吹を感じることができます。
祈りのエネルギーは微力なれど、たくさんの祈りが集まればチカラを発揮してくださいます。

その2につづく

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